新型コロナウィルスのために世界はパンデミックになり、国内でも感染の情報が毎日の話題になっている。一方原発事故から9年以上経過した現在、原子力への関心は薄れ、巷で話題になることも少なくなった。本来国の命運を左右するエネルギー政策は最も重要で喫緊の課題であるが、政府が国会で議論することはほとんどなく、国民も”あなた任せ”の感覚に留まっている。この小冊子は、マスメディア等による脱原発世論形成の過程を概観するとともに、日本のエネルギー確保のために原発の実力や課題を真正面から説明し、一般市民の理解に資することを目的とした。 |
❐本年10月19日、「2050年エネルギーミックスはいかにあるべきか?」を主題に第20回SNWシンポジウムを開催致しました。今回のシンポジウムでは地球環境問題、エネルギー問題に詳しい講師にご講演いただくとともに環境問題、再生可能エネルギー、原子力エネルギー等に造詣の深い専門家の方々に本音ベースの率直で熱心な討論をしていただきました。 ❐今回は主催側会員諸氏、エネルギー問題に関心のある学生、社会人など約150名が参集しました。閉会後の有志約80名による懇親会も盛会でした。 概要と会場風景 シンポジウム報告書 |
今回のシンポジウムでは地球環境問題、エネルギー問題に詳しい講師にご講演いただ
❐主催者側としては、このようなシンポジウを契機に再エネと原子力が夫々の特性を生かし我が国が
❐今回は主催側会員諸氏、エネルギー問題に関心のある学生、社会人など約180名が参集しました。閉会後の有志約90名による懇親会も盛会でした。
我が国が置かれているエネルギー供給の窮状に鑑み、日本の未来と我々の子孫の繁栄を確実なもとするために、原子力発電の必要性について正面から向き合った基本政策として頂かねばなりません。こ意見書は、エネルギー政策に対し的確な指針を提示するもであります。
提出したエネルギー政策に関わ意見書
最近の脱原発に関わる法案提出や元首相の不穏な動きに対して、一般国民に正しい情報を伝えることが重要かつ必須と考え、チームE 幹事団を中心に 脱原発政策の問題点を整理した資料を作成しました。
図表等を多用し、問題点を指摘したキャッチフレーズを中心としたパワーポイント版の資料で、機会を捉え一般の方々に対する情報伝達と共に、学生等への対話会での活用にも資することを目的としております。
なお、本資料作成を担当された方々は下記の通りです。(敬称略)
脱原発政策は国家を滅ぼし国民を不幸にする(PDF)
脱原発政策は国家を滅ぼし国民を不幸にする(PPT)
エネルギー政策の展望と福島の復興に向けて
シニアネットワーク連絡会第18回シンポジウム
2017/10/7 東京大学武田先端知ビル5F
「エネルギー問題に発言する会」共催で、第18回シンポジウムが開催されました。
基調講演 1「エネルギー長期見通しと原子力の課題ー国民を幸せにするエネルギー政策」 講演者 山本隆三 氏 (常葉大学教授)
基調講演 2「福島の復興・再生に向けてー現状と課題」
講演者 須藤 治 氏(原子力災害現地対策本部 副本部長
兼原子力被災者生活支援チーム審議官)
引き続き、パネル討論が行われました。「福島の復興と再生に向けて」
モデレーター:河田東海夫、(原子力学会シニアネットワーク連絡会)
パネリスト:越智小枝氏(相馬中央病院、非常勤医師)、
五阿弥宏安氏(福島民友新聞社社長)、
大江弘之氏(弁護士、キュービック・アーギュメント代表)
シンポジウム報告書(第1部)
シンポジウム報告書(第2部)
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本提言は「エネルギー問題に発言する会」の有志約40名で構成する特別作業部会「チームE」(代表:富樫利男氏、代表幹事林勉氏)によって作成したもの。主に国会議員や政策決定者などに対して、国のエネルギー長期計画に関し原子力の重要性をアピールするとともに、政治家諸侯の決起を促すのが目的。
我が国のエネルギー政策に係る提言
政策提言詳細説明
「エネルギー問題に発言する会」共催で、第17回シンポジウムが開催されました。
基調講演その1「原子力の正しい進ませ方とやめさせ方」石川和男氏(NPO社会保障経済研究所代表)
基調講演その2「原子力発電の安全性はどれだけ向上したか」諸葛宗男氏(元東京大学大学院特任教授)
引き続き、パネル討論が行われました。
モデレーター:早瀬佑一、パネリスト:諸葛宗男氏、木村浩氏(PONPOパブリックリアウトリーチ研究統括)、村上朋子氏(日本エネルギー経済研究所研究主幹)、大江弘之氏(弁護士、キュービック・アーギュメント代表)
シンポジウム報告書を掲載いたしました。